5.20

 爪のあいだに挟まったライブハウスの傷あとがまだ私につきまとう つきまとう日々の汚れを大人の罵声や笑い声ですっと落として、18歳になった。私はこのまま動かない動きたくないと言うのだ叫ぶのだ だけど今日も新宿にさよならをする そうしていつものように笑っていたい 悲しくなんてなりたくない。いつまでもこのままでいれたらなんて幸せなんだろう糖分とアルコールはちょっとだけ私を変な気持ちにさせる

各駅停車に揺られて終点で降りる  今は単純なことが楽しいんだ 誰も邪魔はしないでほしい